2月10日(木)マーケットデイリーレポート

サロン生の皆様、今週もお疲れ様でした!
明日から3連休ですね♫

今晩は、米消費者物価指数(CPI)の発表がありますので、今後のマーケットを予測する上で重要なイベントとなります。
サロン内でも分析をして行きますので、皆様の考察とすり合わせて見てください。
それでは、本日の日本市場のサマリーレポートをご確認下さい。マーケットの把握や検証、振り返りにご活用下さい。
※リアルタイムで記録しているため、多少の数字のズレなどはご了承下さい。
9:40から日経平均は売り物に押され、10:38現在では27631円(+51.95円)。3連休であることや、今夜米国CPI、新規失業保険申請件数の発表もあるので当然の動きか。
 10:50現在富士フィルムが堅調に推移している(8001円 +181)。昨年8月の1万円超えから下落傾向が続いていたが今回の決算発表が好感されている。ヘルスケアの健闘が評価されているが上値トレンドラインは8500円どころにあり、ここを抜いてくれば再度1万円トライの可能性も見えてくる。
 このところ好調だった鉄鋼非鉄が利食い売りに押されている。しかしトレンドを崩すような売り物ではなく相場の主役の座は変わらないだろう。本日の日経新聞でも報じられているようにCRB指数はあっという間に260Pを超えた。インフレヘッジの必要性はますます高まるだろう。また、本日のモーサテでもあったように北京五輪のメインスポンサー企業が揺れている。国内企業はブリジストン、パナソニック、トヨタなど。ウィグル人権問題と中国当局のはざまでESG投資の壁に悩んでいる。
 11:00現在エアトリ、オープンドアが堅調に推移。エアトリ+80円、オープンドア+32円で堅調なトレンドが続くだろう。海外ではマスク規制の撤廃などウイズコロナの政策が矢継ぎ早に展開されだした。両銘柄とも25D移動平均線は上昇に転じており注目すべきだろう。
 11:05 Kis推奨のヒラノテクシード、ツガミなどこのところ押し目を入れていた機械株が堅調だ。機械受注が思ったほど悪化しておらず、中央値は▲1.8%、2か月連続で高い伸びを示しておりその反動から反落が見込まれていた。必要以上に売られた感がある。ただしリバウンド相場であることは頭に入れておくべきだろう。
 11:13 東証33業種中値上がり1位は金属製品。内容を分析すると2/7に大きく下げたSUMCOのリバウンドやLIXILが牽引役である反面リンナイやノーリツが大きく売られており個別物色の展開が続きそうだ。反対に値下がり上位業種は輸送機器。トヨタグループが安い。日産は続伸
 11:20 日経平均は一瞬マイ転。3連休へ向けての換金売りが続いている。本日の高値は9:32の27880円。300円下げるのは早い。
 ソニーが前場堅調。有力コンテンツが少ないことからMSのATVI買収日より売られていたが、チャート窓開け下落から逆三尊形成、反騰の狼煙か。窓埋めで14000円回復へ。
 12:40 セガサミーはもみ合い。後場に下げ幅を縮小し、前日比17円(0.8%)高の2100円と、上昇に転じて昨年来高値を付ける場面があった。10日午前の取引終了後に2022年3月期(今期)の連結純利益が前期比20.8倍の265億円になりそうだと発表した。従来予想(11.8倍の150億円)から大幅に引き上げた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(1月31日時点、9社)の183億円も上回り、好感した買いが入った。高値を付けた後は利益確定売りも出て下げに転じている。
 12:57 日経平均27675円(+95円)再び25D移動平均線を上回りだした。日足陰線ではあるが、短期アップトレンド継続中。東証1部値上がり上位で目立つところはTOB価格サヤ寄せで日本道路が1位で9760円(+1230円)清水建設が1株1万円でTOB。ルネサス1432円(+100円)自動車の電動化。自動化がさらに進展する見通し。フジクラ672円(+42円)22年3月期業績予想を上方修正。資生堂6416円(+372円)21年12月期は4割増益で50円増配など。
 13:45 ヤマハ発が後場に下げ幅を広げている。前日に比べ128円(4.5%)安の2725円を付ける場面があった。13時30分に2022年12月期(今期)の連結純利益が前期比16%減の1300億円になりそうだと発表した。市場予想平均であるQUICKコンセンサスの1310億円(1月28日時点、13社)に届かず、売りにおされているようだ。
今期見通しについて、新型コロナウイルス禍からの経済再開による需要回復を見込む一方、リスク要因として資材価格の高騰や物流費の上昇をあげている。
今期の売上高見通しは前期比10%増の2兆円と、市場予想(1兆9679億円)を若干上回っている。市場予想と比べると、ヤマハ発は利益面で慎重な見通しを示している。
 14:30 トヨタが大幅に反落している。前場に前日比95円50銭(4.1%)安の2222円まで下落した。後場も安い。「トヨタは10日、カナダ・オンタリオ州の完成車工場の操業を停止する」と日本経済新聞電子版が10日に報じた。カナダのトラック運転手らが米国国境の橋を封鎖したデモ活動の影響が出ているといい、収益への影響を懸念した売りが出ている。
市場では「新型コロナウイルス禍での供給網の混乱や半導体不足への懸念が続くなか、自動車の減産につながりかねない材料が新たに浮上したことで売りに押されている」との声があったらしい。
15:00 日経平均は続伸。27696円(+116円)25D移動平均線を回復して終了。週足ベースでも2週連続の陽線となった。本日引け後の注目決算は東京エレク(8035)、三井E&S(7003) パンパシHD(7532)。
 来週の主な予定
14日(月)GDP速報値、1月の全国CPI、米小売売上高
15日(火)21年10~12月期国内総生産(GDP)速報値(内閣府) 2月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数
16日(水)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月25~26日開催分)
17日(木)1月の米住宅着工件数 
18日(金)1月の全国消費者物価指数(CPI、総務省) 1月の米中古住宅販売件数 1月の米景気先行指標総合指数
2/10国内指数終値
日経平均 27696.08円(116.21円)+0.42%
TOPIX  1962.61(+10.39)+0.53% 
マザーズ 775.29(+18.65)+2.46%

後田 泰孝

後田 泰孝株式会社クロサイ 代表取締役

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